診察券作成の基礎知識

病院やクリニックで診察券を自ら作成するメリットとは？

病院やクリニックを受診すると必ず発行される診察券。
診察を受けるときに患者さまの名前や病状、病名が記載されたカルテと結びつけるために必要となるものですが、この診察券を作成する方法はいくつかあります。
その方法は、病院やクリニックで自ら製作する方法と印刷業者に依頼する方法の2通りあります。
どちらの方法で作るのかはクリニックや病院によってことなりますが、メリットがあるのは自ら製作をする方法です。
業者に依頼をするとデザイン費用や印刷費用がかかるので、軽費が必要になりますが、自院やクリニックでオリジナルのものを作れば、デザイン費用や印刷費用がかかることがなくリーズナブルで作成することができます。
プロでなくても簡単にデザインができるアプリがあるのでそれを使用すれば、オリジナルデザインのものを作成することができます。
また納品までの日程が不要なので、必要になったときにすぐに作成できるのも自ら作成する方法の魅力のひとつです。

カードプリンターがあればクリニックで診察券の作成から発行までスピーディー

手のひらサイズの印刷に特化したカードプリンターは、クリニックの診察券に適していて、作成から発行までがスピーディーになるのではないでしょうか。
診察券はカードプリンターが得意とするサイズで、患者さんは待たされずに早く受け取れることを望みます。
つまり、クリニックが取り組むべきは診察券のスピーディーな発行で、作成に時間を掛けないことにあります。
カードプリンターはサイズが小さいということもありますが、手頃な価格帯から選ぶことが可能で、何より設置場所を選びにくいメリットを併せ持ちます。
印刷品質は十分に業務用途の実用に耐えますし、診察券として必要な品質や耐久性を備えます。
予めデザインを用意しておく必要はありますが、デザインのテンプレートさえあれば、後は患者さんの名前などの情報を入れるだけですぐに発行できます。
混雑していなければ所要時間は10分以内といったところですから、カードプリンターはまさに用途に適していて一考の余地があるといえるのではないでしょうか。